熱海で縁結びと言えば来宮神社。
縁結びのお守りはとっても可愛いだけでなく、効果がすごいと大人気。
来宮神社ならではの禁忌や縁切りと言った珍しいお守りもあります。
こっそり持ちたい「浮気封じ」のお守りもあって、ひそかな人気。
御朱印を頂いたあとは、来宮スイーツでほっぺたが落ちます。
来宮神社のお守り
酒難除守り

お酒による災難から守ってくれるお守り。
効果抜群です。
ウチは夫婦ともによくお酒を飲みますが、二日酔い、悪酔なく、肝臓もとても元気です。
毎年授与しては、自宅のワインセラーにつけています。
御守には盃があしらわれています。
お酒を飲んだ時に物を無くすという災難にも効果があります。
来宮神社は禁酒の神とされ、毎日禁酒祈願に来られる方もいらっしゃるのだとか。
浮気封じのお守り!?邪虫除守

これは、悪癖から守ってくれるというもの。
ギャンブル癖、浮気の虫などを封じてくれるのです。
すでに縁結びのお守りをお持ちの方は、更に良縁が固くするのに、邪虫守と一緒に持つのがおすすめ。
古来の人々は、災い事の原因は虫の障りと考えました。
楠木は凶虫を退ける力を持っています。
パートナーの悪癖が気になるなんて方にもおすすめです。
縁切りをして、幸運を呼び込みましょう
御守

健康、幸運を祈願されています
肌御守

小さくて身につけやすい肌守りです。
九星御守

自分の星のお守りを持つことで福を招き、厄をよけるお守です。
首から下げることが出来る楠木のお守りです。
心臓の位置に縁起物があることは、心身ともにとても良い事なのです。
バイク守り

小さくてバイクにも貼り付けられる御守。
交通安全肌御守

小さいサイズで持ち歩きやすい交通安全もお守りです。
交通安全のステッカー

力強い赤色のステッカーですね。
交通安全マグネットステッカー

車に貼り付けるマグネットタイプのお守です。
交通安全中木

交通安全のお守です。
とてもきれいで印象的な御守ですね。
交通安全大木

神棚に飾るような大きなお札です。
水晶のお守りです。
水晶は心を清めてくれる浄化の力があります。
喧嘩の多い時に水晶が沈めてくれるとも言われます。
財運御守

来宮神社には弁財天という金運のパワースポットがあります。
合わせて参拝してさらに効果をアップしましょう。
来宮神社から徒歩15分のところに見事な梅園があります。
大楠長寿御守にも梅があしらわれていますね。
むすび守り

清らかな白いお守りに美しい刺繍がほどこされています。
小さなサイズの福豆守りは勝守り、縁結び、金運の3種類。
学業守り

来宮神社は口コミで「合格のご利益がある」と評判です。
難関6倍の試験に合格したという喜びの声もあるのです。
合格守り

美しい花がモチーフです。
学業守りと合わせて授与したいお守りです。
効果抜群の浄塩

授与して以来とても重宝していて、ご利益を感じるのがこの浄塩です。
お風呂に入れてお清めをしていますが、運がアップしています。
来宮神社のパワースポット
ご利益は長寿・災難除け・樹齢2,000年の大楠

2,000年経っても成長し続ける神木は、熱海の来宮神社の最大のシンボルです。
縁結び、心願成就を叶えてくださる神聖なご神木です。

本州では№1を誇る超・巨大なご神木、全国でも2位という大きさで、国指定の天然記念物にもなっています。
2,000年以上の間、落雷、暴風雨など耐えて、今でも1年を通じて常に青々とした楠の葉を茂らせ、成長を続けています。

「不老長寿」
「子孫繁栄」
「国家の繁栄」
などのパワースポットとして、わざわざ遠くから訪れる人もいるほどです。

超越した生命力から
「不老長寿」
「無病息災」
の象徴とされてきました。

江戸時代末期まで、来宮神社は「木宮明神」と称されていました。
古文書などにも「木宮」の字で記されています。
古来の生活文化にとって「木」に宿る神への信仰は欠かせないものだったのです。
来宮神社の大楠も「神にお降り願う木」とし、御神木に宿る神と対面、敬い、聖なる地として尊んできました。

ご神木をよく見ると、不思議なものが多くあります。
幹の中央には、蛇が巻きついたように見える場所があり、右下には龍が立っているように見える所も。
右上にこぶのようなものが2つあるのですが、猿の顔に見えました。
スピリチュアルなパワーみなぎるご神木です。

幹の周りを一周すると寿命が1年延びると言われ、平日でも多くの人が参拝しています。
願いをひっそりと唱えながら幹の周りをまわると、成就すると言われています。
左回り、右回りどちらでも大丈夫です。
恋愛成就の方法は、好きな相手にまつわるもの(髪や持ち物など)を大楠と手の間に挟み、恋愛成就を祈願します。
ご利益は再生・成長|第二楠木

樹齢1,300年といわれる第二楠木。
第二楠木もすごい生命力を見ることが出来る場所なのです。
この木は雷が落ちた事で幹の中はほとんど空洞という状態でもどっしりと生きておられます。
今では緑の葉がしげるほど。
第二大楠で復縁を祈願しよう

「もう一度彼と仲良くしたい。」そんな切ない想いを叶えたい復縁。
来宮神社の第二大楠は、雷に打たれても力強く再生したエピソードから「復縁のパワースポット」として厚く信仰されています。
空洞になってしまった木の中に入って祈願する事も出来ます。
ただ、雷に打たれているため、手で触ると未だに黒いすすで汚れていますので注意してください。
第二大楠の中にある祠には縁結びの神様である大国さまがいらっしゃいます。
切ない思いが届くように祈願してくださいね。
来宮神社は悪縁切りのパワースポット

来宮神社の神様がその昔、お酒を飲みすぎて失敗し、禁酒をされたという言い伝えがあります。
江戸時代前までは「木の宮神社」と呼ばれていた頃から、「木の宮」きのみや=「忌の宮」「忌」=「禁忌」=不浄
「禁忌の宮」として悪縁切り、悪い習慣絶ちなどにもご利益があるのです。
「彼の浮気癖を治したい。」
「ギャンブルを辞めて欲しい。」
など悩みがある人はぜひ、願掛けをしましょう。
悪癖を封じるむし除け守りはおすすめです。
ご利益は浄化|お水取り

来宮神社の良い気に満ちたお水をいただける場所です。
このご神水を9日間飲むことで9日間、来宮神社にいたのと同じご利益を得られるそうです。
混雑するときは、お水取り受付で整理番号券が発行されます。
ご利益は金運アップ|来宮弁財天

ここでは白蛇が迎えてくださいます。
気の充電をしてくれるパワースポットとして知られています。

今持っている自分の気が高まるいうことで
「今、パワーダウンしているな」
なんてときには少し気をつけてお参りしましょう。
ご利益は浄化|境内の中を流れる糸川

来宮神社は山と川、両方の自然のエネルギーが強い場所でもあります。
境内の中を流れる川は、悪運、不浄なものを洗い流してくれる浄化のパワースポット。
この川は大楠を回るときに見ることが出来ます。
ご利益は道案内・道中安全|三峯神社

日本一行列が出来ることで有名な埼玉県の三峯神社。
日本武尊を案内したと言われる白い狼のエピソードは有名です。
ご利益は五穀豊穣、農業|来宮稲荷神

並んだ鳥居が美しい来宮稲荷神。
来宮稲荷神の鳥居の前には、しめ縄がしてある石があります。
こちらのお石さまにお辞儀をして参拝すると更にパワーが頂けます。

来宮稲荷社のお狐様はとても珍しく、お子様の神狐と母の神狐でしょうか。
ご一緒に仲良く御鎮座されています。
来宮神社のご祭神と歴史
ご祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと)
武勇・決断の神様
東征に御出陣のため箱根路から来宮神社の地に軍をおすすめになったとき、産業を奨励した功績と武勲を称えて祀られました。
五十猛命(いたけるのみこと)
樹木・自然保護の神様
710年6月15日、漁師が熱海湾で網をひいていると、木の根のようなものが編みにひっかかるという出来事が3回も続きました。
不思議に思い、木の根をよく見てみたところ神像のように見えるのです。
漁師は、その木の根を近くの松の木の下に祀り、「麦こがし」をお供えしたのです。
その日の夜、その漁師のもとに童子さまが現れ、「我は五十猛命である」とおっしゃる。
童子さまは、どうやら波の音が耳障りらしく、波の音が聞こえない七本の楠の洞があるので、そこに祀って欲しいとお願いなさいました。
お祀りしてくれたときには村の人を守護するのはもちろん、この地に来られる人の事も一緒に守護する、とお約束され童子さまは地に伏してしまいました。
漁師とこの地の村人一同は、神のお告げにしたがって童子さまが言われた場所を探し、今の来宮神社の場所が見つかります。
ご神体が「木」ということで、「木の宮」と呼ばれるようになりました。
大己貴命(おおなむちのみこと)
営業繁栄・身体健康・縁結びの神様
素戔嗚尊(すさのおのみこと)のお子神で、大国主命、大黒様とも呼ばれます。
出雲の国の神々が山をお渡りになり伊豆に御進出されたとき、熱海の里が海、山に面して温泉に恵まれ、風光明媚で生活条件が整っていることをとても愛され、来宮神社の地に住居を定められたそうです。
来宮神社のご神木を守った白髪の老人

漁師のもとに現れた五十猛命が「7本の楠木があるところに祀って欲しい」と言われたとおり、昔は、来宮神社の場所には7本の楠木がありました。
ですが、漁業権の争いが起きた時に5本の楠木は切られてしまいます。
今残っておられる2本の御神木は、大楠と第二楠木のみです。
実は、この2本の御神木も切られそうになったことがありました。
のこぎりを構えていざ、木を切り倒そうというときに白髪の老人が現れて、伐採するのを止めたのです。
大きなのこぎりは真っ二つに割れて、白髪の老人は消えてしまったそう。
それ以降、村の人達は木を切る事をやめました。
来宮神社へのアクセス(熱海)
静岡県熱海市西山町43-1
来宮神社の御朱印

来宮神社の縁起物|来宮スイーツ
来宮神社のご祭神である五十猛命(いそたけるのみこと)が海から来られたとき、麦こがし、橙、ユリ根、ところをお供えしたそうです。
漁師が木の根のご神体を発見したという7月14日~16日には「こがし祭」も行われます。
ユリ根、橙、ところ、麦こがしをお供えし、漁師が木の根を見つけたという大浜海岸まで御神輿の渡御が行われます。
渡御の道のりの中で、高足駄をはいた猿田彦命(天狗)にふんした人が麦こがしをまき散らしながら進みます。
この麦こがしを浴びると夏を無病で過ごせるのです。
こがし祭で、神饌としてお供えするのが麦こがし、橙、百合根、ところを混和された一品です。
こがし祭の期間中には三十数基の山車が街に繰り出します。
祭りばやしを競いながら賑やかに練り歩きます。
7月15日、16日には県の無形文化財である鹿島踊り、童女が舞を奏でる神女神楽乙女が仕える浦安の舞なども行われ、琴、横笛、太鼓の奏でる音と共に奉納されます。
来宮神社の周りには、これらの食材を使ったお食事、スイーツを頂ける場所がたくさんありますよ。
来宮神社直営・鳥居の結び葉

来宮神社の鳥居からすぐのところには、鳥居の結び葉があります。
おすすめの一品
・伊豆の魚 イカのメンチ
・麦こがしソフトクリーム
・桜えびかき揚げうどん・そば
来宮の佳味・茶寮報鼓(ほうこ)

来宮神社社務所横にある茶寮「報鼓」です。
おすすめの一品
・むぎこがしのガトーショコラ
・青橙のコンフィチュール
・麦こがし入りドリンク
・季節のスム―ジー
・甘酒のスム―ジー
・麦こがしアイス
来宮スイーツ・グルメ地図

JR来宮駅から来宮神社までの道のりを「来福ロード」と呼ばれます。
来宮神社に縁のある「むぎこがし・橙・百合根」がブレンドされていたり、「大楠」をイメージしたアイテムがあります。
来宮神社へのアクセス
静岡県熱海市西山町43-1