東京の下町、門前仲町にある深川不動堂は、スピリチュアルな力あふれるパワースポットです。
龍神に迎えられ、梵字の建物に圧倒される、癒しパワーも力強いエネルギーもある場所です。
深川不動堂に参拝
地下鉄門前仲町駅を出て、ご利益通りをまっすぐに進むと、そこには深川不動堂があります。
通称「深川不動尊」「お不動さん」などと呼ばれますが、正式名称は「成田山東京別院深川不動堂」です。
パワースポット・深川龍神
深川不動堂の境内に入り、手水舎へ向かうと、水琴窟と深川龍神があります。
龍神様のお姿があり、御真言を唱えてお参りします。
深川龍神の願い札です。
願い事を書き、深川龍神へと奉納します。
お札は水に溶けて、願い事が龍神様に届けられます。
深川龍神の近くには絵馬の掛け処もあり、多くの龍神絵馬が奉納されています。
深川不動堂の境内
深川不動堂の境内の真ん中には、お線香の煙。
私たちもお線香を奉納しました。
わらじ守り掛けです。
足腰健全を願うお守り、わらじ守りをかけるところです。
今日は境内には、通常建物の2階にいらっしゃるお不動様の像がありました。
参拝時は「花咲け！身につけ！開運祈願」が行われており、お不動様の周りには、多くの願い事がかかれ、奉納されていました。
こちらは別の日に撮影したお釈迦様。
普段は本堂の中におられます。
お釈迦様のお誕生日、4月8日の花祭りには、境内にお見えです。
深川不動尊では、毎日行われるお護摩祈祷以外にも1年に一度の花祭りなども行われます。
上の写真は、花祭りの様子です。
花祭りはお釈迦様のお誕生日のお祝い。
特別に深川不動尊の境内に出てらっしゃいました。
自分の体の良くしたいところと同じところに、金箔の小さな紙に願かけてお釈迦様の体に貼ります。
水連鉢です。
中にはお魚が泳いでいました。
深川不動堂の開運出世稲荷
境内左側には、開運出世稲荷があります。
「成田山開運出世稲荷」のご分霊です。
ところで、深川不動尊はお寺なので、お参りするときには二拍手一礼はしないのがしきたり。
ですが、通常お稲荷さんにお参りする時には「一礼二拍手」でお参りします。
深川不動尊の開運稲荷には、「拍手」の代わりになる「太鼓」がおいてあります。
太鼓を鳴らしてお参りします。
深川不動堂のご本堂
ご本堂です。
ひときわ目を引くのが、梵字。
壁一面を覆いつくしています。
ご本堂内は撮影禁止のため、画像はここまで。
深川不動堂でお守り・お香を授与
今回、深川不動堂では、4つのお守りやお香などを授与しました。
一番上にあるのが、お護摩の聖灰。
毎日行われる護摩修行で、お焚き上げされた護摩木や供物の聖灰です。
方難除け、災難除けの守護札で、家の決められた方位に貼ります。
真ん中にあるのは、お護摩浄塩。
お護摩の炎でお祓いされたお塩。
お香はローズの香。
十二支一代本尊守は、その年に生まれた人を一生涯に渡って守護してくださるお守りです。
成田山新勝寺の別院、門前仲町にご鎮座する深川不動尊。
護摩焚きの効果がすごいと参拝者も多いです。
私も護摩祈祷に何度も参列し、運気が変わる体験をしています。
初めて御朱印帳を授与したのもこの深川不動堂。
1年に一度行われる花祭りもすばらしいです。
護摩祈祷は参列だけなら無料です
深川不さだけなら摩焚きに参加するのは、とても簡単です。
参拝したら、まず靴を脱いで本堂の中に入りましょう。
1本堂1階、ご本尊の前には、御護摩参列者のための椅子、教本などがあります。
お札の授与、炊き上げ名前を呼んでもらうご祈祷には初歩料が必要ですが、祈りをささげるだけでしたら自由参加で、お金は要りません。
下の動画は、深川不動堂公式のお護摩祈祷の動画です。
お護摩祈祷の時間
通常
9時、11時、13時、15時、17時
1日・15日・28日（縁日）
9時、11時、13時、15時、17時、19時
縁日の日、週末は混雑して、良い席（炎の正面など）はすぐに埋まってしまいます。
席も多いので、満員で参列できないことはないですが、良い席に座りたければ早めに行くことをおすすめします。
お護摩祈祷の時間
護摩焚きから説法まで30分程度。
毎朝、9時のお護摩祈祷だけは、お護摩祈祷のあと2階、4階でもそれぞれご祈祷があります。
全ての階のご祈祷は自由に参列できて、費用は無料です。
深川不動尊の護摩祈祷は、お経をお読みになるペースがとってもゆっくりで、初心者でもついていきやすいです。
参拝者用の経本にはふりがなもふってあるので、お経を読みながらお護摩に参列する事も
出来ます。
お護摩祈祷の途中、参拝者の荷物やスマホ、財布など持ち物を護摩の火にかざしてお清めをしてもらえます。
お清めが始まると長い行列が出来ます。
列に並べば、必ずお清めをしてもらえるので、焦って並ばなくても大丈夫です。
有料のご祈祷を申し込む場合
護摩祈祷でお札や特別な祈願を申し込む場合、本堂左側に申込み所があります。
料金は3000円からです。
お札の大きさと御祈願の内容で料金が変わります。
ご祈祷を申し込むと御護摩焚き上げの前に、フルネームと願い事を言って頂き、御護摩の炎と共にお不動様に届けて頂けるというもの。
授与したお札も「火加持」と言って、御護摩の火にかざしてくださいます。
ご祈祷終了後は、お札と一緒にお神酒がいただけました。
お護摩祈祷のお礼をお返しする場所｜納札所（のうさつしょ）
お護摩祈祷の御札やお守りを授与した場合、次回の参拝の時には、こちらの納付書に感謝の気持ちと共にお返ししましょう。
こちらにもお不動尊がいらっしゃいます。
深川不動堂の御朱印帳と御朱印
御朱印帳
深川不動堂といえばやっぱり、怖い顔をされた不動尊。
御朱印帳の表紙には不動尊さまがお持ちの剣、そして綱、背中にある火が描かれています。
御朱印
ありがたい梵字を見ることが出来ます。
深川不動堂へのアクセス
東京都江東区富岡1丁目17-13