東京で縁結びのパワースポットと言えば、東京大神宮。
「復縁や片思いなど、難しい恋愛でも成就する」という噂もあります。
東京大神宮の魅力をまとめました。
目次
恋愛のパワースポット・東京大神宮

飯田橋駅から歩くこと約10分。
緑に囲まれた鳥居が目に入ります。
恋愛のパワースポット、東京大神宮です。

檜(ひのき)の素木(しらき)を用いた神明鳥居(しんめいとりい)です。
檜の素木を用いているのは、伊勢神宮と同じです。
鳥居をくぐることは、神様がいらっしゃる聖なる場所へ入ることを意味します。
鳥居の前で衣服を整え、気持ちを引き締めて、会釈をしてからくぐりましょう。
引用元:東京大神宮参拝のしおりより

鳥居をくぐると手水舎があります。
古くから清らかな水は「穢れを流す」といわれています。お参りの前に手水舎で心身を清め、すがすがしい気持ちでご神前へ進みましょう。
引用元:東京大神宮参拝のしおり

階段を登ると神門です。
伊勢神宮の遥拝殿として1880年に日比谷に創建された東京大神宮。
1928年に現在の地に移られました。

さっそく、神門の扉にハートマークを発見しました。
ここからも恋愛パワースポットのパワーをいただきます。

東京大神宮の参道です。
参拝者が多い時は、参道までずらりと参拝待ちの方が並びます。
参道の中央は神様がお通りになりますので、敬意をはらい、中央は歩かないようにしましょう。
引用元:東京大神宮参拝のしおり

拝殿です。
ご本殿は、この拝殿の後ろにあります。

- 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
- 豊受大神(とようけのおおかみ)
- 倭比賣命(やまとひめのみこと)
- 【造化の三神(ぞうかのさんしん)】
- 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
- 高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
- 神産巣日神(かみむすびのかみ)
造化の三神は天地万物の生成化育、結びの働きをつかさどる神様です。

千木(ちぎ)と呼ばれるものが2本、東京大神宮は女神を表す女千木(めちぎ)です。

お賽銭を奉納し、姿勢を正して、心を落ち着かせます。二礼二拍手一礼の作法でお参りします。
引用元:東京大神宮参拝のしおり
お参りを済ませたら、拝殿の左側にいってみます。

ご神木の椎(しい)の木があります。
ご神木のすぐ近くにはせせらぎ。
とても癒される空間です。

参拝をすませたらおみくじ、お守りなどを授与しましょう。
お参りのあとは、境内でゆったりと過ごしながら、心身の緊張をほぐしましょう。お守りやおみくじは、お参りのあとに受けるのが神様への礼儀です。
引用元:東京大神宮参拝のしおり

境内にはたくさんの絵馬や願い札が奉納されています。
願い文

東京大神宮で人気なのが、この願い文。
願い文は神様へのお手紙です。
お願い事や心に誓ったこと、感謝の気持ちなどをつづり、それらが実を結ぶようにと紐を結び封をしてお納めください。翌朝、皆様の願いが成就されます様御祈願いたします。
引用元:東京大神宮境内・願い札の説明
おみくじ

願い札とあわせて人気なのが、この恋みくじ。

具体的な恋愛指南が書かれたおみくじです。
この恋みくじで大吉が出れば、即恋愛運もアップするとか…。

境内には、魅力的なおみくじがいっぱいです。
おみくじは吉凶にかかわらず、神様からのお言葉として心に受け止め、今後の生活指針に大切にしていきましょう。
境内のおみくじ結び処に結び付けたり、お願い事が成就するまで大切にお持ちいただくのもよいでしょう。
引用元:東京大神宮参拝のしおり
結び札

同じく境内には、結び札というものも多く奉納されています。
この結び札は、願い事が実を結ぶように「願い札」と名付けられたそうです。
中央からふたつに分かつことができます。一片にご自身の名前を記して神社に納め、もう一片は祈願の証として、またお守りとしてお持ちください。
引用元:東京大神宮ホームページより
縁結び絵馬

縁結び絵馬もあります。
鈴蘭、結び、神話と3種類あります。
好きな絵柄を選んで願い事を書き入れ、奉納してください。
ご祈祷

東京大神宮では、1つのお願い事につき5,000円でご祈祷していただけます。
良縁祈願をしていただければ、御札やお神酒などもいただけます。
時間がある方は、ぜひご祈祷をうけてください。
商売繁盛・芸道精進の神様|飯富稲荷神社

神門から向かって右側には飯富(いいとみ)稲荷神社があります。
ご祭神は稲荷大神(いなりのおおかみ)と大地主大神(おおことぬしのおおかみ)です。
商売繁盛のご利益があります。
九代目市川団十郎が篤い信仰を寄せていたことから、芸道精進を祈る人々も参拝に訪れます。
引用元:東京大神宮参拝のしおり
ご本殿とあわせて、ぜひお参りしたいですね。
東京大神宮へのアクセス
〒102-0071 東京都千代田区富士見2丁目4−1