パワースポット

香取神宮のご利益・お守り・要石|パワースポットだらけの境内へ

千葉の香取神宮は、全国から参拝者が絶えないご利益多きパワースポット。

三本杉や要石には有名な伝説もあり、撮影は順番待ちになることも。

人気のお守りは種類も豊富で効果抜群。

東国三社巡りのひとつとして御朱印も人気です。

香取神宮のパワースポット

表参道

香取神宮表参道入口に到着です。

時間は朝の9時前。

神聖で澄んだ空気が流れています。

参道商店会もまだまだ静かです。

開店前の準備をされているお店の方から、「いってらっしゃ~い」と声がかかります。

鳥居と「香取神宮」という社号標が見えてきました。

鳥居をくぐると燈篭が続きます。

とてもスピリチュアルな空気が感じられます。

神池

表参道の終わりには、神池があります。

神池は表参道を挟んで、3つあります。

神池の周りにはベンチもあり、池で泳ぐ鯉を見ながらのんびりした時間を過ごすことも出来ます。

奥には小さな滝もあります。

総門

緑に囲まれた総門をくぐり、本殿へと向かいます。

ご利益は勝利|桜門

桜上の額の筆は、海軍大将東郷平八郎のもの。

海戦で勝利を収た日本の名武将東郷平八郎が、勝負の神様として香取神宮を崇拝されている証がこの桜門に残されています。

桜門に向かって右手側にある黄門桜は、水戸光圀公の御手植え。

木母杉跡

桜門の手前、お手水舎のすぐ隣には「木母杉跡」があります。

水戸光圀光圀が、「宮地の数多の杉の母であろう」と木母杉と名付けられました。

今は枯れてしまい、寄生した椎樹(しいのき)が残されています。

ご利益は勇気・前進|本殿・拝殿

勇気、やる気、前進する勇気をいただけるパワースポット。

手前が拝殿、その奥に本殿があります。

香取神宮のご祭神は、経津主大神(ふつのしのおおかみ)

剣術の神様として慕われとる神様です。

日本の国で荒ぶる神々が勢力をふるっていた頃の話。

同じ時に天界を収めておられた太陽の神、天照大神(あまてらすおおみかみ)は日本の
治安の悪さに頭を抱えていらっしゃいました。

日本を収める優秀な神様を人選しようと、やおよろずの神々と会議を行います。

最初に選ばれた神様は、日本に降臨したあと、出雲の国を治めていた大国主命に従じてしまい、失敗。

次に選ばれた神様は、あろうことか日本の国を乗っ取ろうと反乱を起こしまい、またも日本統治は失敗に終わります。

3回目に選ばれたのが、香取神宮のご祭神である経津主大神です。

出雲の国を治めていた大国主命と日本の国を治めることについて交渉され、見事成功し、荒ぶる神々を次々と納めていかれるのです。

これだけの偉業を成し遂げられた神様ということで、ご利益を求めて参拝者が絶えないのです。

「勝負運がアップする。」
「カリスマ性を持ちたい。」

などのご利益があります。

ご本殿の後ろです。

ご本殿の周りを一周できる小径もあります。

ゆっくりと歩いて一周し、力強いパワーを頂きましょう。

本殿の周りを一周していると「大和心」という石碑があります。

故安倍晋三元総理の書です。

ご利益は心願成就|三本杉

源頼義が香取神宮を参拝されたとき
「天下泰平」
「子孫長久」
「社頭繁栄」
※社頭=社殿の前、周りの事

と3つの祈願をされたときに3つに割れたと言われるご神木の三本杉です。

真ん中が空洞で、中に入り祈願をすることでパワーをいただけるのです。

写真を撮ると更に効果は持続。

休日になると撮影で若干待つこともあります。

スマホの待ち受けにも人気の画像です。

夫婦神|匝瑳神社(そうさじんじゃ)

ご祭神

磐筒男神(いわつつのおのかみ)
磐筒女神(いわつつめのかみ)

この二柱は香取大神(経津主大神)のご両親、親神様です。

ご夫婦の神様がいらっしゃるところ、必ず夫婦和合のご利益あり。

ご利益は安産・桜大刀自神社(さくらおおとじじんじゃ)

ご本殿後ろにご鎮座される桜大刀自神社(さくらおおとじじんじゃ)

ご祭神は、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。

安産、子宝の神様です。

鹿島新宮

ご本殿後ろには、香取神宮とご縁の深い鹿島新宮があります。

鹿島神宮のご祭神、武道の神様である「武甕槌大神」は、香取神宮のご祭神「経津主大神」と共に日本の国造りをされた神様です。

御神木・さし石

ご本殿の前、授与所の近くには、樹齢1,000年を超えるというご神木がそびえたっています。

静かなパワーをいただけます。

御神木の前には「さし石。」

昔、男たちが力自慢のために重たい石を担いで見せたという、勝負のパワースポットです。

馬場殿神社・市神社・天降神社

桜門を出て、旧参道に向かう途中、木母杉跡の近くにあります。

馬場殿神社(ばばどのじんじゃ)のご祭神は、建速須佐之命(すさのおのみこと)。

八岐大蛇を退治された日本のヒーロー。

市神社(いちがみしゃ)のご祭神は、事代主神(ことしろぬしのかみ)。

福徳円満、厄除け、開運の神様です。

天降神社 (あまくだりじんじゃ)のご祭神は、伊伎志爾保神(いきしにほのかみ)

香取神宮旧参道~パワースポット要石へ

要石(かなめいし)

続いて旧参道を歩き、次なるパワースポットへ向かいます。

旧参道から、「要石」と書かれた矢印の方へ曲がります。

登場するのは要石。

要石とは、地震封じの不思議な石。

スピリチュアルなパワーあふれる石なのです。

その昔、地震は地下にお住まいの大なまずが暴れるのが原因と考えられていた時代。

要石は、その大なまずを抑えるという石です。

小さな石ですが、実は地中の深さがすごく、古墳の発掘をされた徳川光圀でも掘りきれなかった伝わっています。

要石は、香取神宮だけでなく、鹿島神宮にもあります。

不思議な事に香取神宮と鹿島神宮のお互いの要石は対になっているのです。

香取神宮の要石は凸の形、鹿島神宮の要石は凹の形。

2つの要石は、地中でつながっているとも言われています。

香取神宮の要石は大なまずの尾っぽをおさえ、鹿島神宮の要石は大なまずの頭をおさえることで
、地震から私たちを守ってくださっているのです。

要石のすぐ後ろには、押手神社があります。

要石の近くには、香取護国神社があります。

要石の周りの重々しいパワースポット感とは変わり、とても爽やかな場所です。

伊勢神宮と奥宮(おくのみや)

香取神宮の赤い鳥居を出て、少し先にある坂道を登るとパワースポット奥宮があります。

ひっそりとご鎮座されていて、探す気にならないと見つけられない場所にあります。

祀られているのはは経津主大神の荒魂。

荒魂とは勇気で、荒ぶる魂を表しています。

勇気のパワースポット。

奥宮の社殿は、伊勢神宮式年遷宮の古材を使っておられます。

素晴らしいパワースポットです。

香取神宮の御朱印

香取神宮のお守り

お札・御神酒

香取神宮でご祈祷をうけて、頂いたお札と御神酒です。

香取神宮へのアクセス

千葉県香取市香取1697

公式ホームページのアクセスはこちらから

-パワースポット
-