安井金比羅宮は、縁切りのパワースポット。
私自身、すごすぎるご利益にあやかり、とても崇拝しています。
ご利益を最大限にする縁結び碑の潜り方、参拝出来る時間、効果絶大のお守りなどをご紹介しています。
安井金比羅宮のご利益は縁切り。その口コミと効果は？
安井金比羅宮のご利益として一番知られているのは「縁切り」。
私自身、会社を退職したときに安井金比羅宮に参拝いたしました。
退職するにあたり、かなり悪い噂を立てられ、毎日悩んでいましたが、不思議な事に安井金比羅宮に参拝したあと、とても平和な毎日になり、今でも大変崇拝しています。
安井金比羅宮に行ったら縁みくじをひこう
安井金比羅宮の縁みくじは、今の自分と周りの人との悪縁度がわかっってしまいます。
縁結びの左下、今の自分が持っている人間関係の何％が悪縁にあたるのか。 ズバリかいてあります。
おみくじはしおりになっていて、大切に持ち帰ります。
くぐり方解説｜縁切り縁結び碑（いし）
安井金比羅宮で縁切り、縁結びのご利益をくださるのはとっても有名な「縁起り縁結び碑」 碑の原型が見えないほどの形代（かたしろ）が貼り付けられています。
一番ご利益を得るための潜り方をご紹介します。
①まずはご本殿に参拝
安井金比羅宮に参拝したら、まずは本殿に参拝して神々にご挨拶。 そして感謝の気持ちをお伝えしましょう。
ご本殿で御祈願するには、お賽銭を入れ、鈴を鳴らしたら、そのままお賽銭箱の奥にある本殿の前まで進みます。
そして本殿の前で御祈願するのですが、たまに間違えてお賽銭箱の前で御祈願を長い時間されている方がいます。
すると、次の人がお賽銭箱にお賽銭を入れられず、長い行列が出来てしまうので、お賽銭を入れたら、奥のご本殿の前にすすむようにしましょう。
※ご本殿お賽銭箱の横にも、注意喚起がしてあります。
②形代を授与する
形代という身代わりのお札を授与します。 金額は決まっていませんが、安井金比羅宮では、１００円以上のお心づけで、とあります。
形代には、複数のお願いを記入しても大丈夫です。
③まずは悪縁切りから
願いをとなえながら形代を持ったまま、碑の表から裏へと狭い穴をくぐります。
穴はかなり狭いです。
参拝者が多いので行列が出来ていることもあり、かなり待つこともあります。 潜り終わると、まずは悪縁が切れるのです。
④悪縁が切れたら良縁を祈願
形代を持ったまま、今度は碑の表から裏へとくぐります。
これで、良縁が結ばれます。
⑤形代を碑に貼る
碑をくぐり終えたら、形代を碑に張りつけて成就を祈りましょう。
安井金比羅宮の参拝の注意点
注意点①他人の悩みに興味を示さない。
まずは絵馬や形代にある願い事の激しさにかなり驚きます。
企業名があからさまに書かれていたり、なかには「〇〇病院●●科★★士長が転勤になりますように」とかあり、個人情報も書いてあります。
他人のマイナス感情を興味本位で見てしまうと、おかしな気をもらってしまいます。
強い気持ちを持ち、他人の悩みに興味を示さないようにしましょう。
注意点②参拝してはいけないというのは嘘!?
カップルや夫婦で参拝しても縁切りにあうようなことはありません。
「参拝してはいけない。」と心配される方もいらっしゃいますが、大丈夫ですよ。
私は夫婦で参拝しています。
人は誰でも、「これ、なくなったらいいのにな。」と思うものを持っています。
それは肩こりのような、長年の身体の不調かもしれないし、あまりにも辛い満員電車から解放されたいのかもしれない。
誰にだって、縁を切りたいものはありますから、安心して参拝してください。
とても空気のよい場所です。
注意点③着物での参拝は無理
京都観光で、よく着物で歩いている方をおみかけしますが、着物を着て碑の穴をくぐるのは苦しいかと思います。
着物を着る前にご参拝ください。
ちなみにミニスカートもダメ。
けっこうな数、パンツが丸見えの状態で碑をくぐっている女性がいます。
上着を腰に巻き、見えないようにするなど、工夫をしましょう。
また、縁切り縁結び碑は、かなりの確率で行列が出来ています。 自分の順番が来て、「やばい、パンツ見える」と思って準備をすると、後ろの人を待たせるので、列に並んでいる間に上着で隠す準備などをしてきましょう。
「着物を着ている」
「ミニスカートで間違いなく、下着が見えそう」
「行列が長すぎて、並ぶ時間がない」
という人は、縁切り縁結び碑に形代を貼りつけるだけでもよいそうです。
形代を貼るだけなら列に並ばなくても大丈夫なので、時間もかかりません。
安井金刀比羅宮の参拝時間
境内は終日参拝可 絵馬・授与品は9：00～17：30まで。
縁切りの形代は何時でも授与可能ですが、あまり暗くならないうちに参拝されることをおすすめします。
安井金刀比羅宮のお守り
縁切り・良縁のご利益を下さる安井金比羅宮の由来
安井金比羅宮には、藤原鎌足が植えられた藤があります。
その藤をとてもお好きだったのが安い金毘羅宮に祀られている崇徳天皇。
崇徳天皇には寵愛しておられた女官がいました。
名前は阿波内侍（あわのないじ）。
阿波内侍のお住まいが安井金比羅宮だったのです。
しかし、お二人は戦に巻き込まれて、崇徳天皇は讃岐の国に島流しになってしまいます。
崇徳天皇は愛する阿波内侍に自分で描かれた肖像画を送られました。
その後に崇徳天皇は崩御。
阿波内侍は大変お嘆きになり、出家して尼になられたのです。
安井金比羅宮の悪縁切りは、愛する人と離れ離れになられた崇徳天皇が 「参拝者には、同じ悲しみを味合わせてはいけない」 という事で、恋路を妨げる全ての悪縁を取りはらってお守りくださるそうです。
島流しで讃岐の国(香川県）に行かれた崇高天皇は、金比羅宮に籠られて全ての欲を断ち切って過ごされたとか。
そのため、深酒や喫煙、ギャンブルなど悪癖と縁を切るためのパワースポットでもあるのです。
安井金比羅宮へのアクセス
京都府京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70