山口県萩市で松下村塾と松陰神社を訪ねてきました。
松陰神社は吉田松陰をお祀りした神社。
松陰神社の門下生をお祀りしてある松門神社も素晴らしいパワースポットです。
お守りはご利益がすごいの人気なのです。
歴史の街、萩をたずねたらぜひ松陰神社に参拝しましょう。
松下村塾と松陰神社を訪ねて

駐車場に車を止めて、一の鳥居をくぐります。
鳥居の中に見える大きな絵馬には、松下村塾の塾生と吉田松陰先生の絵が書かれています。

その年の干支と共に描かれた絵馬は、毎年変わります。
私が参拝した2017年は、地元萩出身で松下村塾四天王の入江九一の絵でした。

松陰神社に向かう途中に「感格」という文字を発見。
松下村塾

世界文化遺産の松下村塾。
本当に小さな建物。

吉田松陰先生が建てられたものではなく、以前から建っていたそうです。

1890年(明治23年)の8月、松下村塾出身者を中心に松下村塾の改修が行われました。

吉田松陰の実家、杉家によって、私祠として村塾の西側に土蔵造りの小祠が建立されたのです。

明治維新ファンにはたまらない場所。
私が訪れた日も、多くの人が撮影をされていました。
松陰神社へ

緑の木に囲まれ、どっしりとご鎮座されているのが松陰神社。
吉田矩方命(よしだのりかたのみこと)として祀られています。

松下村塾の門下生である伊藤博文、野村靖などが神社を創設する運動を起こします。
松陰神社の御神体として、松陰が生涯愛用したという赤間硯、父叔兄宛に書いた文書が納められています。
松門神社

隣の松門神社には、明治維新で活躍した松下村塾の門下生53柱が祀られています。
松門神社は松陰神社の初代社殿なのですよ。

圧倒されるようなみなぎる強いパワーを感じる場所です。
勧学堂

萩市椿東船津にあった品川神社です。
お祀りされているのは品川弥二郎命。
品川弥二郎は、15歳で松下村塾に入塾し、後に内務大臣になった方です。
毎年11月5日は、吉田松陰先生の塾生教育が本格的に始まった日を記念して、勧学堂例祭日になっています。
松陰神社の御朱印

「はぎ」と平仮名で書かれています。
松陰神社(萩市)へのアクセス
山口県萩市椿東1537番地
松陰神社は松下村塾と同じ場所にあります。