パワースポット

九頭龍神社への行き方・ご利益|縁結びで有名な13日の月次祭

箱根神社から少し離れた所にある本宮は、神聖なパワースポットです。

毎月13日に行われる月次祭は、前泊しても参拝したいという人が続出するほどです。

九頭龍神社のある九頭龍の森には、弁財天社、白龍神社というパワースポットもあります。

九頭龍神社まで行き方、芦ノ湖湖畔の小径を歩いてのパワースポット巡り、13日の月次祭についてまとめました。

九頭龍神社本宮への行き方

まずは箱根園まで行こう

箱根園までのルート①バス

元箱根港、箱根神社前などのバス停から箱根園(プリンスホテル箱根芦ノ湖)までバスが出ています。

30分に1本程度の運行です。

箱根園までのルート②車

お車の移動は箱根園、九頭龍の森の駐車場までなら可能です。

箱根園までのルート③遊覧船

元箱根港から箱根園港までフェリーが出ています。

9:00~16:00の間で1時間に1~2本程度です。

しく見るにはこちらから

元箱根港から箱根園行の遊覧船の切符を買います。

遊覧船は、1時間に1~2本運行。

ラッキーなことにあと5分で出港、待たずにすみました。

いざ乗船します。

遊覧船の最上階にやってきました。

箱根神社の芦ノ湖に浮かぶ鳥居が見えてきました。

反対側には、箱根神社の第一の鳥居が見えています。

あの、箱根駅伝でテレビに出てくる鳥居ですね。

所要時間わずか10分。

箱根園までのルート④徒歩

箱根神社に参拝したあと、そのまま徒歩で箱根園まで向かう方法もあります。

箱根神社から九頭龍神社までずっと徒歩で行くと、1時間くらいです。

箱根園から九頭龍神社までの行き方

箱根園から九頭龍神社までの行き方は、2つの方法があります。

  1. 歩いて参拝する
  2. モーターボートで参拝する

①歩いて参拝する方法

箱根園から芦ノ湖沿いの小径を歩いて参拝します。

途中で、樹木園「九頭龍の森」を通り抜けます。
※入場料がかかります。

開園時間
9:00~16:00
※このご時世で変更もありますので、公式ホームページ等でご確認くださいませ。

箱根園から九頭龍神社まで歩くと30分くらいです。

箱根九頭龍の森についてはこちらから

②モーターボートで参拝する

箱根園から貸切のモーターボートに乗り、九頭龍神社桟橋まで乗りつけてもらいます。

九頭龍神社まで往復してくれる貸切ボートです。

早速、切符売り場で聞いてみる。

システムは、2名からボート1隻貸切(タクシーのようなもの)

箱根園~九頭龍神社桟橋(神山桟橋)まで行ってくれます。

参拝が終わったら、電話で運転手さんに知らせると、もう一度モーターボートで九頭龍神社桟橋まで迎えに来てくれるというもの。

今は待ち時間もないとのことで、乗船してみることにしました。

モーターボートに乗り込みます。

箱根園から九頭龍神社までモーターボートなら5分程度(笑)

動画をダイジェスト版でまとめてみました。(音がするので気をつけてください)

芦ノ湖に浮かぶ九頭龍神社の鳥居です。

遊覧船かモーターボートでないと見られない絶景です。

神山桟橋に到着。

神聖な空気が漂っています。

桟橋には、遊覧船またはモーターボートの利用者しか桟橋に入る事が出来ません。

元箱根港から九頭龍神社まで臨時の遊覧船がある

九頭龍神社行の遊覧船は、定期便でなく、臨時便として運行されています。

臨時運航便は、毎月13日に行われる九頭龍神社の月次祭の日と、不定期で運行されています。

九頭龍神社・弁財天社・白龍神社をめぐり参拝

箱根神社から九頭龍神社に参拝する順路の間には、弁財天社、白龍神社もあります。

私は、九頭龍神社桟橋
 ↓
弁財天社
 ↓
九頭龍神社
 ↓
白龍神社

の順番で参拝しましたが、徒歩で参拝される方、箱根園から歩いて参拝される方は

白龍神社
 ↓
九頭龍神社
 ↓
弁財天社

という順番になります。

九頭龍神社本宮に参拝

写真は、神山桟橋の鳥居です。

昔々、芦ノ湖には九つの頭を持つ毒龍が住んでいました。

毒龍は雲を呼び、波を起こして荒れ狂い、付近の住民を苦しめていたそうです。

萬巻上人(まんがんじょうにん)というお方が困っている人達を救うため、芦ノ湖の湖中に石壇を築いて祈祷を行われました。

結果、毒龍は改心し、以降は金運、縁結び、商売繁昌などなど素晴らしいご利益をもたらす神様となられました。

この龍が祀られているのが九頭龍神社です。

もうひとつ、鳥居をくぐります。

手水舎も九頭龍神社よりも芦ノ湖側にありました。

最初にご鎮座されているのは、弁財天社です。

弁財天社には箱根山霊場のひとつ、堂ヶ島に降臨されたという天女様が祀られているのです。

また、宗像三女として知られている市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)も祀られています。

弁財天社から階段を登ると九頭龍神社があります。

小さな神社ですが、とても厳粛な雰囲気。

白龍神社まで歩いてみる

九頭龍神社への参拝を終えたら次は白龍神社へ。

徒歩で、ゆっくり歩けば10分程度です。

芦ノ湖を眺めながら。心地の良い小径です。

九頭龍の森の地図です。

九頭龍神社を含むこのあたり一帯が九頭龍の森と呼ばれ、ログハウスや売店などがあります。

白龍神社の近くにも桟橋があり、桟橋門がありました。

とてもきれいな景色です。

桟橋門の近くに、白龍神社へと続く小さな道が。

小径の終わりには、「白龍大明神 ご神木」という切り株があります。

切り株の向こうに小さな祠があり、空気が一変します。

白龍神社です。

昔、箱根権現でお祀りされていた白和龍王(しろわりゅうおう)がお祀りされています。

とても珍しい白い鳥居です。

おびただしい数の絵馬。

私も絵馬が欲しくて、近くにある売店に行ってみました。

なんと絵馬売り切れでしたが、普段は売店で授与出来るそうです。

諦めて九頭龍カステラと九頭龍の湯、九頭龍お清めの塩を購入しました。

九頭龍カステラは、9つに切って食べると金運アップや縁結びのご利益があると教えてもらいました。

九頭龍のお清め塩と九頭龍の湯。

九頭龍の湯は濃縮温泉で、ボトルを2回にわけてお風呂に入れて入浴します。

濃い温泉が好みの方は1回使い切りでもOKとのこと。

ご教授頂いた通り、九頭龍カステラを9つに切って食べました。

再び九頭龍神社に向かって今来た小径を戻ります。

再び、神山桟橋へ。

電話をしてから待つこと5分。

迎えのモーターボートがやってきました。

ここから再び、箱根園へと向かいます。

九頭龍神社本宮|毎月13日の月次祭

九頭龍神社本宮で、毎月13日に行われる月次祭があります。

月次祭の由来は、萬巻上人が毒龍に説法をお説きになり、龍が改心して守り神になったのが6月13日だったことからきています。

毎月13日が月次祭、6月13日には例大祭が行われています。

毎月13日は、九頭竜神社の月次祭に参拝する人のための臨時の遊覧船も運行されます。

縁結びの神様である九頭龍神社の月次祭とあって、大変な人数の方が参拝されます。

九頭龍神社|13日の月次祭の詳細(箱根神社)

10:00
九頭龍神社本宮月次祭

月次祭参列者は、全員で神社の周辺に広がって一緒に参列します。

屋根はなく、お立ちになって1時間前後の祭典に参列ですが、休憩所も準備されているので無理なく座ることもできます。

10:55頃
湖水神事
月次祭でお供えされたお米、お酒、スルメ、玉子を湖中に捧げる

11:00頃
弁財天社月次祭
弁財天社の月次祭に参列するか、九頭龍神社にお参りするか自由に選べます。

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